子どもと勉強

子供と一緒に勉強する習慣。思っていた以上に楽しい。

子供に勉強をしてほしいばっかりに、

「勉強しなさい!」とガミガミ言っていませんか?

私は以前は

「もぉ~!!公文しないの?あ、しないならやめる?やめないならしなさーーい!」

などと言ってしまうウザめの母親でした。

 

でも、父母ともに「勉強しなさい」と声掛けするのは

逆効果だと言われています。

勉強をしてほしければ、子供に手間暇をかけた関わりを行うこと。

そのひとつに、

子供の方に意識を集中させながらも、自分も一緒に勉強をすること

が挙げられるのではないでしょうか。

 

我が家でもゆるりと実践していますので、ご紹介しますね。

 

子供に勉強させるには、親自身が勉強する姿を見せること

子供が集中しない、勉強しないと嘆いている親御さんは多いと思いますが、

子供の集中力や勉強の習慣は、周囲の大人や友達にとても影響を受けるのです。

 

つまり、子供に勉強してほしいなら、

自分が子供にしっかり意識を集中させること

または

自分が勉強している姿を見せること。

これが大切です。

 

メンタリストのDaiGoさんも、子供に勉強しなさいと言っている横で

親がスマホを見ていたりすぐにLINEの返信したりしていたら、

そりゃあ子供の集中力も上がりませんよ。

とおっしゃっていました。

 

ただ、共働き家庭・小さい子を育てているお母さんなんて

なかなか子供と一緒に勉強をする時間が取れないと思います。

でも、身近な人に影響を受けるということは、

一緒に勉強するのは、母親でなくて父親でもいいということですよね。

身近な存在の人、兄弟姉妹なんかでも効果はあるでしょう。

お母さん一人で抱え込む必要はありません。

 

私は、息子と私が勉強している間は

完全に下の子達の相手や家事は父親に任せています。

勉強させるためというより、2人きりで

濃いめのコミュニケーションをとるためという感じです^^

 

子供と一緒に勉強するメリットって?

最近私は少しプログラミングの勉強をやっていました。

(挫折済み・笑)

できるだけ勉強する時間を取りたくて、

「お母さん、ちょっと勉強しててもいい?」

と息子によく尋ねていたんですね。

それに対し、割と受け入れが良かったので、

「お母さん今から勉強するから、横で公文一緒にやらない?」

と誘ってみました。

 

すると、

「うん、するぅー!」

とノリノリ。

 

最近では息子のほうが、公文の宿題をするように促すと

「おれ自分でするからちょっとだけ見てて。

お母さんもパソコンかたかたしてて!」

と言うようになりました。

(なぜか、ノートに何か書き込んでいたり本を読んだりしていても

それが勉強だとは認定してくれないので、

わざわざノートパソコンを開く必要があります…。)

 

親としては、一人でやるほうが集中はできるのですが、

ニコニコしながら勉強に取り組んでいる息子をパソコン越しに見ていると、

「有意義な時間ってこういうことかな…」と

しみじみ感じます^^

 

私がやっていることにも興味を持ってくれるので、

もう少し大きくなったら、一緒にプログラミングも勉強してみようかなあ

と思っています。

 

子供と一緒に英語を勉強

私は息子と、全く違う内容の勉強を一緒に行っているのですが、

同じ内容のものを一緒にするのもいいですよね。

 

例えば、英語や、先程私もやっているとお伝えしたプログラミング。

これらは大人にも人気のある学習です。

Studyplusというアプリに自分の情報を登録するときも、

その2つを勉強している(登録している)人が一際多かったことを記憶しています。

 

ただし、挑戦する人が多くても、挫折する人も多いかと。

 

でも、子供と一緒にやるなら、挫折しにくいのではないでしょうか。

というか、子供にやってもらいたいのに自分が挫折するわけにはいかない!

と自分に発破をかけることにもなりますね。

 

知り合いのお医者さんのご夫婦は、家に英語の先生を呼んで

子供と一緒に英語を学んでいる(お話している)そうです。

家に英語の先生を読んで一緒に過ごすというのは

経済力の差をものすごく感じるわけですけれども、

我が家でもオンライン講座ならいけるかもしれないと思っています。

 

正直、私の中での英語の優先順位は高くはありませんでしたが

(論文読むのもgoogle翻訳でなんとかなっているし…)、

子供に合わせて習い事を決めちゃうのもいいかなあと。

 

最後に

子供と一緒に勉強するメリットは

・親が勉強していることに興味を持つ

・自分も一緒にやろうとする

・親が集中していると子供も集中しやすい

ということ。

 

「勉強しなさい」と言うだけは簡単です。

でも、簡単なものほど効果は少ないのです。

子供の勉強に積極的に関わっていかなければ。。。

 

子供の成長速度には、日々驚かされていますが、

親である自分たちも少しずつ成長していきたいものです。

(体調管理も大切なので、ほどほどに…^^;)