公文(くもん)

公文の宿題をしない子供にイライラ!やめたほうがまし!?

公文の宿題をなかなかしようとしない子供にイライラしていませんか?

時間がない中で子供に宿題をさせることは、結構シンドイものですよね。

特に始めてすぐの頃!

私もよくイライラしていましたが、ちょっとした工夫と心構えで、

宿題をさせることを大変だとは思わなくなったんです。

 

今回は、私が子供に宿題をさせる時に心がけていることについてご紹介していきますね。

 

公文の宿題が終わらない!

公文を始めてすぐの頃、私はよく宿題を終わらせないまま

次の公文の日を迎えてしまっていました。

公文の先生は、

宿題の量を調整してみましょう。達成感を味わってもらうためにも^^

できなければそのまま持ってきてもらったら教室でやるので大丈夫ですよ

などと言って下さっていましたし、

子供もまだ3歳になる前だったので、

まあ、ガミガミ言って嫌いになるよりはいいかな?

なんて思って、それに甘んじていたのですよね。

 

でも、あの時もう少しやり方があったよなあ…と後になって思い返しています。

宿題の量うんぬんではなく、宿題を通じてもっとコミュニケーションをとっていくべきでした。

 

完全に、私の怠慢ですね。

 

公文の宿題は親の働きかけ方と心構えが大切

未就学児が自分から公文の宿題に取り組むことはなかなか難しいです。

やはり何らかの声掛けや準備は必要ですよね。

私が実践している、いくつかの工夫点をご紹介します。

環境設定

まずは集中できる環境を作ります。

・テレビはもちろん消す。

・兄弟が起きる前か寝てから行う(もしくは別部屋で他の家族に相手をしておいてもらう)。

・テーブルの上には何も置かない。

・おもちゃは見えない向きにテーブルや椅子を置く。

・親が近くにいる。真横に座っていなくてもいいけれど、

ちゃんと気にしているよというのは伝わるように。

話しかけられたらすぐ対応できるように注意を向けておく。

宿題をする前の声かけ・工夫

・先に、「家に帰ったらご飯食べる前にずんずんやろっか」などの声掛けをしておく。

(意外と覚えていたりします。覚えていなくても言ったらわりと思い出します。

 

・「お母さん今からお勉強やるよ!一緒にしよう!」と誘う。

(4歳になってからはもっぱらこれです。私は本を読むかパソコンを開きます。)

 

・親は先を見越して子供に宿題を促す。

プール遊びで疲れた。

遊びすぎて眠気に勝てない。

という日もありますよね。

そうならないように、家族で出かける日や保育園行事などがある時は、

出発する前に宿題をするように促します。

もちろん、ほんの少しだけでもOKです。

 

イベントごとの前はハイテンションですが、

これが吉と出るか凶と出るかはその時次第ですね~(-_-)

 

・「これをやったらプラレールで遊ぼう^^」のように、後に楽しみなことをとっておく。

親の心構え

公文の宿題は大切な親子のコミュニケーションの時間だと理解する。

こう考えるようになってから、かなりイライラが減った気がします。

日中は保育園に預け、帰宅後も下の子たちに母親を取られがちな上の子。

息子と二人きりで宿題をする時間は、大切なコミュニケーションの時間です。

母親を独り占めするのは子どもも嬉しいようで、

宿題をしながら、たくさん質問やお話をしてくれます^^

関係ないお話も混じってくると、集中できていないと言えばできていないのですが、

それも楽しい時間です。

 

子供の集中力はもともと短いものだということを理解しておく。

足をプラプラしたり、きょろきょろしたりするのは、もう集中力が途切れています。

そこに「集中してやって!」「ほら、ちゃんと見て!鉛筆持って!」なんて

親が声を大きくしても、集中できるはずがありませんよね。

 

我が家では、3歳の時は、5分でできるところまで!としていました。

3分でもいいかもしれません。

その子に合わせて、「飽きるちょっと前」にやめるほうがいいんです。

「あれ、もうちょっとしてもよかったけど…?」くらいでサッと引いちゃいましょう。

 

公文は同じところを繰り返すので、子どもは飽きやすい。

公文はかなり、しつこいです。

親から見たら「できてるやんこれ。」と思っても、

また同じところが宿題で出されるので「またこれやん…」てなります。

そりゃあ、子供も飽きます。

でも、ずんずんだろうが計算だろうが、基礎の部分は徹底的にこなしましょう。

新しいステージに進んだ時の喜び・モチベーションの上がり具合は

半端ではありません。

 

宿題を、「やってもやらなくてもいいや」とは思わない。

どうにか時間をやりくりして、宿題を一緒にやる時間を作りましょう。

親の頭にこの考えが浮かぶと、あとは親も子もだらけていくのみです…( ;∀;)

 

最後に

コツコツと続けていれば、宿題というものが子供の生活に定着してきて、

宿題をさせるのがだいぶ楽になってきました。

もちろん、どうやってもやる気ゼロ…という日もありますが、

自分から「さっ公文やろっかなあ~」なんて言い出すことも増えてきました。

 

下の子たちもそれを見て「わたしもしたい~」「おべんきょ」と言い出すなど、

よいお手本になってくれていると感じます^^

継続は力なりとはよく言ったものですね。

 

今はつらくとも、共に頑張りましょう、世のお母さん方!

 

ああでも、もう少し大きくなって反抗期になってきた場合はどうなるかわかりませんね。

未知だ…ドキドキ。