子どもとの関わり

テレビなし育児は辛い!それでもできるだけ視聴時間を減らしたいと思った理由

我が家は共働き、子どもは保育園児3人。

忙しい帰宅後、何かで私への意識を逸らさないと家事が進まないことも多く、

テレビにお守りをさせてしまうことがよくあります。

 

よくないこととは思いつつも、

仕方ない、だって大変なんだもの。これしか方法がないんだもの。

そう自分に言い聞かせていました。

 

しかし、ある時子どものテレビへの依存傾向が強まっていることを感じ、

思いきってテレビの視聴時間を減らしてみることにしました。

 

すると、子どもたちの行動に、いい方向への変化を認めたのです。

 

今回は、できるだけテレビに頼らずに生活を変えていこう!

と決心するに至った経緯をまとめてみますね。

 

本当に!

できれば!

みなさんにもやってみてもらいたいなと思います。

 

テレビを見せない育児について

子供って、テレビが大好きですよね。

最近まで私は、

テレビを見せない親とかまじすごい。意識高すぎ。

と思いながら子育てをしてきました。

 

それくらい、子どもたちの日常にテレビやスマホが溶け込んでいたということです。

 

子育て中のママ同士でも、

テレビとかスマホとか見せちゃうよね~。

でも子育て大変だもん。仕方ないよね~。

なんてよく話していたので、すっかり安心してしまって。

 

しかし、子どもたちはいつしか私のスマホを競って奪い取るようになり、

テレビで〇〇レンジャーを要求どおりに映さなければ大泣きするようになってしまいました・・・。

 

それでようやく、これはまずい・・・と思ったわけです。

テレビの子供への影響

たまに目に入っていながらも見て見ぬ振りをしていた、

テレビの子どもへの悪影響についての記事。

 

私が好きな語りかけ育児の本にも、

お母さんと子どものコミュニケーションの時間に

「他に気を散らすもの」がないようにと書かれています。

 

他には…

1日1時間までならテレビもゲームも問題ない。

2時間以上だと、学習時間などへの負の影響が大きくなる。

引用:「学力」の経済学

 

いたずらに負のイメージを煽るものは好きではないのですが、

自分が日頃参考にしている本の内容は無視するわけにはいきませんね。

 

幼児期までは、人間の脳は人間から学ぶようにプログラミングされている

とも言われていますし。

テレビから得られることがないとは言いませんが、

幼児期は特に、親子間のコミュニケーションが、

より子どもたちの発達を促すのは間違いなさそうですよね。

 

例えば我が家では、6時に家に帰ってから9時過ぎには寝かしつけるとします。

子どもたちが1時間テレビを見てしまうと、それ以外の時間はたったの2時間です。

食事と入浴・その他のお世話の時間を引くと、

本当に子供と向き合える時間って少ない!

テレビに子供との時間を奪われるなんて、もったいなさすぎるのです。

 

語りかけ育児の本と重複するのですが、テレビを見せることによって、

子どもと向き合う時間が減ってしまうのは確実なんですよね。

 

子供にテレビを見せない方法

私はとにかく、子供の相手をすることにしました。

そのために、夜は簡単に作れる料理にすること(惣菜も可!!)、

家事時短のための道具には頼ること、

片付けは「母である私の」家事ではなく、子どもたちが自分で行ってもらうこと

・・・などなど

あらゆる手を使って相手をする時間を捻出するのです。

子供の気をテレビからそらすのです。

 

時間がかかると覚悟していましたが、子どもたちは

思ったよりもすんなりテレビをつけないことを受け入れてくれました。

私が相手をしさえすれば、子どもたちは満足するようです。

 

テレビの時間を減らしたことのメリット

一番良かったことは、本を自分から持ってくるようになったことです。

 

長時間のテレビ視聴については、以下のようなことも本に書かれていました。

「読書の時間を奪う」

テレビがほぼつけっぱなしの家庭は、それ以外の家庭に比べて、3歳~4歳時の読書時間が25%少なく、5~6歳児では40パーセント近く少ないというデータがあります。

引用:いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55

本当にその通りだな、と実感しました。

 

また、テレビを見せろと喚くこともかなり減りましたね。

喧嘩しながらも、意外と子どもたちだけで遊んでいたりします。

ないならないなりに、子どもは何かしら面白そうなことを見つけて時間を費やすようです。

家事をしていても中断して相手をしなければならないことはよくありますけど、

とってもいい感じです。

 

このように、家事をしている間中テレビに頼り切りということがなくなってから、

逆にたまにし見せるテレビの時間を楽しめるようになりました。

 

無制限は良くないけれど、

1時間くらいなら、テレビを見せてもそれほど悪影響はない

ともいえるわけです。

つまり、テレビを見せることに対し、極端に嫌悪感や罪悪感を持たなくてもよいのですね。

 

実は私がちょっぴり依存症気味なので、

自分も減らしていくよう心がけていきたいと思います。

 

まとめ

私はもちろん今でもテレビに頼ってしまう場面はよくありますし、

子供と一緒にアニメを見て楽しむことも少なくありません。

(私は元々アニメが大好きなので、子供と見ることができて嬉しいのも本音^^)

 

ただ、親同士で交わされる「見せちゃうよね」「仕方ないよね、みんなそうだよ」

という言葉を鵜呑みにして、甘えすぎてはいけないかなと考えるようになりました。

 

実際に私は、テレビの視聴時間を減らすことによる子どもの行動の変化を

目の当たりにしたからです。

 

もし少しテレビに頼りたいなと思ったときは、

できるだけ、テレビ見せっぱなしにならないように、

「視聴は1~2時間程度に抑える」

「参加型の番組にする」

「コミュニケーションを取りながら見る」

ということに気をつけていれば、

そんなに神経質になることはないようです。

 

とはいえ、ほぼワンオペの方などは頼ってしまっていいと思います。

 

私もワンオペかつ生理痛がひどい日などは

テレビを見せっぱなしで倒れ込んでいたりします゚(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

 

まあ、ガチガチだときっついので、ゆるめにね…!